【普通車AT免許を目指す皆さまへ】

年度内卒業に向けた教習の進め方

東亜自動車学校では、年度内卒業を目指す多くの方からお問い合わせをいただいております。

特に12月から2月にかけては混雑する時期であり、教習スケジュールの管理が重要です。

本記事では、普通車AT免許を例に、教習の流れや最低時限についてご案内します。

【教習の流れと必要な教習時限】

AT普通車の免許を取得するには、技能教習と学科教習のそれぞれを規定の時限数こなす必要があります。

以下はその概要です。

※二輪などの所持免許がない状態からの教習の場合です

 技能教習（運転練習）

- 第一段階（教習所内での練習）：12時限  

- 第二段階（公道での練習）：19時限  

 学科教習（座学）

- 第一段階：10時限  

- 第二段階：16時限  

※第一段階と第二段階の間には技能・学科それぞれの試験があります。両試験に合格しないと次の段階に進めません。

【一日の乗車練習回数制限】

教習所では安全を確保し、学習効果を高めるため、法令に基づき一日の乗車回数に以下の制限が設けられています。

- 第一段階：1日2回まで  

- 第二段階：1日3回まで  

この制限を考慮すると、全カリキュラムを最短でこなすには一定の日数が必要です。

【誕生日が2月・3月の方へ】

仮免許試験を受ける際、試験日までに18歳になっている必要があります。そのため、以下の流れが想定されます。

1. 入校から誕生日まで：第一段階の教習（教習所内コース）を進める  

2. 誕生日直後：仮免許試験に合格し、第二段階の教習（公道教習）へ進む  

※3月中旬以降のお生まれですと、第二段階の教習進行の都合から、3月中の卒業検定試験を受けることが非常に難しくなります。4月以降も教習を続けられるスケジュールをご検討ください。  

誕生日と混雑状況、教習可能なご予定によりますが、スケジュールを調整とご本人の取組み次第で年度内卒業は可能です。

ただし、教習途中で実施される試験や練習の進捗により、予定の再調整や4月以降の教習が必要になる場合もございます。

その際もスタッフがしっかりサポートしますのでご安心ください。

【当校からのお願い】

年度内卒業をご希望の場合、早期の入校を強くおすすめします。また、以下の点をご確認ください。

- 入校前に準備を整え、教習スケジュールについてご相談ください。  

- 混雑が予想されるため、計画的な受講が重要です。  

不明点や具体的なご相談は、当校窓口またはお電話にてお気軽にお問い合わせください。

東亜自動車学校では、皆さまが無理なく教習を進められるよう、スケジュール管理をフルサポートいたしております。

教習に関する疑問・不安・心配事、なんでもご相談ください。

年度内の卒業を目指すみなさんのご入校を心よりお待ちしております！