フォークリフトを使った仕事とは?(福島・伊達・白石)
2023年09月26日
いきなり仕事内容に関してですが、フォークリフトの主な役割は荷物を移動し、捌くことです。
オペレーターの方はレバーを操作して、荷物をつかみ、釣り上げて所定の位置に運び入れます。
しかし、フォークリフトと一言で言っても、その種類によって役割が異なります。
それぞれの特徴について、詳しく見ていきましょう。
リーチフォークリフトについてですが、
・オペレーターの方は立ったまま操作します。
・小回りがきき、室内など狭い場所での使用が多いです。
カウンターバランスフォークリフトについては、
・前方にフォークがついている一般的なタイプです。
・後ろにはカウンターウエイトという重りがついており、運ぶ荷物の重量に耐える作りとなっています。
サイドフォークリフトの特徴は、
・車体の真横にフォークがついています。
・鋼材や木材、カーペットなど長いものの運搬に適しています。
ウォーキーフォークリフトは、
・非乗車型で、オペレーターの方は手動で歩きながら操作します。
・狭い場所や天井の低い場所での荷物の移動に適しています。
・最大載積荷重が1t未満のため、特別教育を修了すると使用できます。
マルチディレクションフォークリフトは、
・前後左右どの方向へも走行できます。
・その汎用性の高さが特徴です。
フォークリフトを運転する方は「フォークオペレーター」と呼ばれていて、
「フォークリフト運転技能講習」を受けて、資格を取得する必要がございます。
実際にどのような業種で必要とされているのか、見ていきましょう。
業種についてですが、フォークリフトオペレーターが活躍できる業種は多岐にわたっております。
大量の荷物を捌く必要がある物流業界や、機材の運搬が求められる建築・解体業者、
そして産業廃棄物処理や港湾ターミナル、空港などでも、荷物を効率よく運搬できるフォークリフトが役立っております。
北部日本建設機械講習所では、「フォークリフト運転技能講習」を毎月実施中です!